Vの「魂」まで愛してる『【VTuber】私の推し、嫌われてた【#おしきら】』
私の推し、そんなにダメですか?
百合濃度
『【VTuber】私の推し、嫌われてた【#おしきら】』
著/yu__ss
イラスト/もこきよ
出版/電子書籍
ブラック企業の洗礼を受けて療養中の能代亜衣は、笑顔と活力を与えてくれ「VTuber天宮寺りりあん」の推し活のため、社会に復帰する。
新しく入った会社で出会った、年下で先輩の宮城みらいに
「天宮寺りりあんの、どこが好きなんですか?」
と問われ…能代は天宮寺りりあんの過去の行いと、
天宮寺りりあんがどう思われているかを知ることになるのだった。
・VTuberが好き(気になる)
・愛の重い子が好き
・てぇてぇ…を味わいたい
愛の重たいオタクは推しの幸せを願います。
『【VTuber】私の推し、嫌われてた【#おしきら】』はこんな人にオススメ
VTuberが好き(気になる)
仕事が原因で体調をくずしていた主人公・能代は、
偶然再生したVTuber「天王寺りりあん」の動画に救われます。
配信やコメントの雰囲気、ファンのいざこざなど、
VTuberが好きな人にはあるある、
気になるけどあまり知らないなぁという人にはその世界を垣間みることができます。
愛の重い子が好き
主人公・能代は新しい職場の同僚・宮城さんに
「天王寺りりあん」への愛を語ります。
でも、宮城さんは「天王寺りりあん」が好きじゃないみたい…。
それでもとめどなく溢れる愛ゆえに語り続ける主人公、つよい。
てぇてぇ…を味わいたい
展開はわかりやすいので、
読者は来たるべき「てぇてぇ…」を心待ちに読み進めることができます。
「正直、VTuberの良さがわからない…」という方は
主人公・能代の言動から、
そうか、こうやってVTuberの文化を楽しんでるのか!という気付きも得られます。
『【VTuber】私の推し、嫌われてた【#おしきら】』感想&好きなポイント
当時はVTuberの世界を知りたくて手に取りました。
自分もVTuverファンになってから読み返すと、シーンのことを理解するのにも役立つ作品だと感じました。
展開はとてもわかりやすいんですけど、それゆえにはやる気持ちが抑えられず、
はやくはやく!と続きを読み進めちゃいます。
あと表紙にちょこっとだけいる天王寺りりあんのビジュアル、めちゃめちゃかわいいんですよ!イラストもっと見たかったなぁ…。
『【VTuber】私の推し、嫌われてた【#おしきら】』補足情報
こちらはKindleでのみ販売されています。
紙の書籍はありません。
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